花燃えて、亡霊の涙、天幕に堕ちる。 12.30 ZEPP OSAKA 。
12.30 Z e p p O s a k a

    サ ー カ ス の 夜



・セットリスト・

イロゴト
星座づくり
水色ガールフレンド
絶望の丘
讃美歌

雪蛍
名前のない花
メランコリック
懺悔は浴室で


- 幕 間 -


後 半 - 第 二 幕 -

サーカス
空中ブランコ

クリーム
うわのそら
リセット
ダンスマカブラ
ナショナルキッド
怪物くん
バリア
最終電車


- e n .1

ツメタイヒカリ


- e n .2

月の光をたよりに
Ghost
サイコガーデン
 



この日も下手に陣取って開演を待ってました。
ステージは紐で吊した空中ブランコが何個かあるだけのシンプルなセット。

ノイズのようなトランシーなSEが途切れて、
たしか「パレードは続く」をBGMにメンバーが登場。
会場が緊張した空気でしんとなると、「イロゴト」からスタート。
あのゴツーいダウンピッキングのベースから入るこの曲で、 シロクロの時みたいに、あたまからギュー! とやられました。
しかもシロクロの時ほどじゃなかった気はするけど、ゴリゴリベースでギターもバキュバキュギュワギュワ、でドラムと全体にも一体感があって、始まりから何か良い感触!!
全パートわりとバランスよくちゃんと聞こえたし、ああプラきた! 復活だーー!?! と。
ただ太郎さんだけはこの日のはじめちょっと調子が悪そうで、特に高音部分は声が出にくそうでした。
ちょっと歌詞も間違えていたらしい。 でも歌詞はちょくちょく間違えているみたいに聞く…笑

何だかすっかり大好きソングになってしまった「讃美歌」もやってくれたし、ああやっぱりプラいいな楽しいなと。
でたしかこのあとくらいにメンバーの挨拶があって、 タロウさんがいつもの調子でおもむろに、
「花…燃えて、  亡霊の……涙、  天幕に堕ちる」っていった時に、あ、 やけに長いツアータイトルだと思ってたら今回のシングル3枚のキーワードで繋がってたんだと気づく(鈍)。
で「今日は何かヘンな感じです。 心ここにあらず…っていうかいやあるんですけど、むしろ皆より先にいってしまっているというか」とかいって、ちょっとぼ〜とした様子でした。
声も出にくかったみたいだし、風邪でもひいてたんでしょーか?
でタロウさんがそんな調子だったからか、お客さんもけっこう焦点の定まらない感じで、アキラくんが、「すみませんね、なんかこんなね、覇気のないバンドでね」とかいうんだけど、何故かまだみんな静かで微妙な反応…笑

「名前のない花」
これはCDのイントロ部分を飛ばして、リーダーの軽快なベースリフから入ります。
ああ…もうほんとにリーダーのベースが久し振りにかっこよすぎました。
アキラくんのギターソロも軽快。

でたしか「メランコリック」「懺悔-」と続いて、会場がのってきたところで、
幕間。

ここでメンバーがいったんひっこんで、スクリーンでメンバーのキャラクターのアニメーションと、何やら色々手を加えたVTRが流れます。
Vが何か、戦後調でした。
プチプチいうノイズだったり色調だったり、ナレーションもメンバーが入れてるんですが、これも棒読みのデスマス調で、さながら昭和でした。
河川敷でハトと戯れようとハトの後を追うブッチくんとか、イベント先の温泉でホクホクの笑顔になってるリーダーが映ります。
あと何かのVにアキラくん作の天気予報がテロップ式に流れてたのですが、予報の内容がまたくだらなくて(笑 面白くて文字を追うのに集中してたので、何のVだったか…あでもたしかリハの様子だったかな。


そんな感じでわりと長めのVが終わると、空中ブランコのプロモーションの奇術師みたいな仮面をつけたメンバーが出てきて、後半に突入。
リーダーが持ってるのは、パペットショウの時に使ってた木目の黒いベース。
そしてあのメロウなギターのアルペジオで、
「サーカス」が始まりました。
静かに静かに淡々と進む前半から、徐々にボルテージを上げて高まっていく後半〜サビ。
こういう曲での重厚なベースの存在感は大きくて、催眠的。

そしてサーカスの二幕は、「空中ブランコ」
サーカスから続く世界をぼんやり観る。
でもこの曲のベースが、サビで ドゥワァーン て鳴ってるのはなんだろうと思ってたら、リーダーが3往復ぐらい指を滑らせてて、うああっとまたぎゅーっとなる。
すごく綺麗にスライドするし、ドゥワァーン て鳴ってるし、シブすぎだよリーダー!! と。

で、くは〜ご馳走様でした、と思ってたら、「〜〜(忘れた…皆の好きな色は、だったかな)何色?」って太郎さん。
でも前の2曲でぼけてるのと、もう多分いいかげん曲が増えすぎてわからないのとで、誰かが「水色…?」ていったら、アキラくんが、「やったわそれ、もーやったわ!」って。笑
タロウさんも苦笑い。
「クリーム」でした。

「うわのそら」〜「ナショナルキッド」と、リーダーは本編の後半でしばらくパペットの時のベースを使用。
私はいつも通りこの辺から手元とか冷静に見てる場合じゃなくなって、やっぱり跳ねます。

「怪物くん」で5弦ベース。
「バリア」ではプレベ(暗くてよく見えなかったけどそのはずだー)。
ナショナルがきて、でまたバリアもやってくれて、あ〜もう熱狂!!
しかもこの2曲でもポイントポイントでブィブィグリスを入れたりする余裕のリーダーがとにかくかっこよくてですね!! 笑

そして本編のラストは「最終電車」
リーダーのフィンガーピッキングを堪能。
やっぱりかっこいい。


で、メンバーがひっこむと同時くらいに、もうアンコール。
メンバーもけっこうすぐ出て来て、
たしかさらっと「ツメタイヒカリ」を1曲やって、またひっこむ。


2回目のアンコールは長く待って、出て来たところで、大阪恒例ステージショッピング。
わりと喋らなかったりする日が多いような気もするリーダーが、この日はがんばってて、何かたくさんトークしてました。
あれいっぱい喋ってる、ってばっかり思ってたので、何をいってたかは覚えてません。
で、ブッチくんの営業トークぶりが何だかこの頃ツボです。
イヤーマフの紹介で、カップルで使ってねみたいなことをいって、「この辺のデートスポットはどこですか?」ってきくので、誰かが「USJ」って答えたら、「UFJ? …あUSJ。 UFJは銀行か」て。 銀行、て。笑
で「とにかくぜひカップルで使うのがおすすめですよ、ね、そこのかわいい…子猫ちゃん達 !」ってなぜか子猫ちゃんを連発するし。
でアキラくんは、誰かとコンピレーションCDを出しました、と宣伝してて、「これが売れないと、俺が大変なことになるんでね、ほんとにね」っていってましたが、めでたく完売してたみたいです。


そして終盤。
「こんな物騒なもの持ってやる曲は決まってますね」っていって、アキラくんが黒のVをさげて、
始まった曲は「Ghost」
これはCDだとベースがエグく目立って聞こえるんだけど、ライブはギターのバッキングがもうジャギジャギバッギバッギ凄くて、ほんとに物騒なゴツさでした。
かっこよかった。
今回わりと全体に音圧があって、2曲目からもう耳がバカになっててベースが聞こえにくかったのもあって余計。

「サイコガーデン」にて 終・了、です。


ふだんローヒールなのをこの日は何となく高めのヒールだったんで、足はキツかったけど、リーダーの左手も右手もばっちし! わりと楽に見られました。
160cm以上の人のライブ的視界って、こんなだったのかーと。
というかほんとにリーダーがかっこよかったんですけど!? 笑
左手の指の動きが『黒テント・2』のトロイメライの時みたいにとにかく綺麗で。
調子良さそうだったですかなり。
メイクはまたとにかく目の周りが黒くてですねー、ちょっと距離があったのもあって、黒目と区別がつかなくて、どこを見てるんだかわかんなかったですよ。
で眉毛があるのかないのか?って感じで、なかったぽくて、それがまたかっこよくてですね。
でそんなメイクなのになぜかパーカーに茶色ぽいベロアのハーフパンツというのがかわいかったです。

アキラくんとブッチくんは残念ながら位置的にプレイ中姿が見えなかったのですが、アキラくんは珍しく?白地の長袖Tぽいのを着てました。
タロさんはいつもどおりの感じで、何か黒っぽいもの着て、でも頭の後ろのほうに鳥の逆毛みたいにピョコピョコ出てるのがあるから普通の付け毛かと思ったら、カラスか何かの羽根が何本か刺さって……やそういう装着する何かなんですけどね。
で後半あたりからは魂のほうもちゃんと体に戻って来てたみたいで、最後は下手のほうに降りてきて、柵の側の人達とタッチしたりしてました。


あ〜、今回はほんとに音が全部ちゃんと聞こえて、バキバキだったし、演奏も良かったし、それにやっぱりドラムが何かかっこいいぞ、と。
今度はドラムも見える位置について観よう。
かなり楽しみにしてた「パラノイア」と「水彩」がなかったのだけ残念だったけど、 しばらくちょっと?なライブが続いただけに満足度は高かったです。
久し振りにかなり楽しいライブでした。

セットリストの曲順は、半分くらいはあってるはず…。



home